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熟年ダンサーの近況
七月半ばの長野のクレージーダンスサークルから始まった、ダンス合宿のシーズンも九月十三日の
獨協大学の部研を、最後に終りました。漸く一息ついてます。
体調の不良を我慢して 出来るだけ格大学の自由練習時間に参加して踊る事を楽しみました。
昨年十一月に、膝と腰の痛みは、年齢によるもので、治ることはないので
年齢、相応の練習にするか練習時間を、減らせと、整形のドクターに、言われましたた

確かに、暮れから春までの冬季シーズンは、痛みで余り練習出来ませんでした。
立ち仕事による、腰と膝の負担の為、腰から腿の裏側から膝の裏まで
引連れの様な痛みと、膝自体の痛みで、とても思う様な練習になりませんでした。。

それで、私の、パートナー(奥さん)と、クレージーサークルの人、それに、千葉大OBの人、夫々が、
豚の軟骨から抽出した、という、コンドロイチン,グルサコミン、それに、ビタミン12のメコバラミン等の
膝関節、腰痛の痛みに効く薬を、用意してくれたましたんので
それ等を飲んで夏季シーズンは、頑張りました。

オープンして、二十年も、経つと格大学を卒業して、プロもいれば、アマチユアで、バリバリの現役も、
可也いて、その連中がOBとして結構顔をだします、私は普段、人の居ないフロア―で、自分達だけで
練習しているので、懐かしい顔見知りと、一緒のフロア―で踊るのが結構楽しいのです。

最近思うのだが、学生の合宿に参加してると、上級生の3,4、年生で学生選手権で、
ファイナルクラスになると プロのOBは別だが、アマB級位と良い勝負に成りそうな位上手です、
やはり細かく見ればアマチュア戦で、頑張って揉まれてるOBの方が上手いですが?、そこが問題です

学生の方も手くなって来ています。でも学生たちの踊りは 如何して?、アノ、バランスで?、
センターは?アライメントは?フトワークは?音楽との関連は?とても私では無理!、
でも学生達はソレ等を、通りぬけて、踊り通してしまいます。

彼等は、自分の感動を表現する前に、違う戦いがあります、そう、4年間で、勝ち、負けを決める、
スポーツダンスの戦いなのです、学生達も最初は4年間で、競技ダンスで勝ち負けを決める為には、
動く事に重点をおいて、スポーツダンスとして練習をしているのですが、

段々、それだけでは踊りに行き詰まりを感じはじめ、段々それだけで無い事に気ずき始める者も
出て来ます、其処で基礎の必要性を感じるらしく、それに気ずいた彼等は手強いのです、
大勢は居ませんが少しは出てきます。ダンスは芸術か?スポーツか?ダンスは音楽があって、
自分の感性で、その良さを如何に表現して踊って伝えるか? そして最初に戻るのです

私の自分達の練習が終ると、3,4、年の上級生が観て下さいと来ますので、彼等に希望なのですから
私も遠慮するる事無く “ギュッ、ギュッ”と、フットワークセンター、コンタクト、アライメント、メロデーとリズム、
と、べーシックだけで踊らせると、彼らもヘトヘトに疲れる様ですが、次の日練習会で、
理屈に合った身体の方使いやスイングでスムーズに動きはじめ、大きくなった音楽の表現力で
彼らが踊り始めると、一緒に踊っていて、彼等に益々追いつかなくなってしまいます。

そんな彼等と一緒に踊るのは面白いのですが、内心{踊り始めて3,4、年の若僧(失礼)に負けてなる
ものか!}そう思うのですが、アノ、スピードに体が追いつきません。
悔しいので、一緒のフロア―で踊る前に、一人で別の体育館でシャドウをしてから、少しは動ける身体に
してから一緒に踊りましたが、やはり面白いけれど疲れましたネ! デモ楽しい一ヶ月半でした。

今でも35歳以上の年齢差も考えずに内心悔しいのですが何とも成りません。
テレビでプロ野球の名球会の人達が、草野球の様な野球をして喜んでる様に、
その内、踊るだけで喜ぶ様に成るのだろうか? もう “上手くなりたいは”夢だけなのかな~、でも・・・・・・・

もう少し踊れるかな? もっと上手く、もっと自由に、
もっと思うように、もっと表現できたら、!
熟年ダンサーの夢