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夏合宿が、始まった

先日自分の練習でワルツを、踊っていると、その日来ていて後輩の指導をしていたアマチャ現役ダンサーの
Tさんがタンゴも踊れというので、「学生の時いっぱい教えたのだから今度は、反対に教えてもらは無ければ」
そう言っながらベイシックを踊ってみせた。Tさんは今アマチュアA級のファイナりストになっているが彼が
学生の頃には、私は毎晩のように誰かを教えていたが当時は、自分達の踊りを見せた事は一度も無かった。

自分が現役のように踊れない事は、解かっていたので、“あれで元プロだって”等と言われない様に、人様の
前で踊る事はなかった。現役でないのだから“動けなくて当然!” なのだから踊って見せてもいいかな?と、
思うまでに十年、実際に学生達と一緒に練習をするまでに更に五年、 踊って見せても良いかなと思うまで
、更に五年、そして現在もう二十年経っていた。

だからTさんにも口だけでなくて、実際の私の踊りを見せるのはめずらしい訳です。
練習を終えてTさんと(T君?ついそう呼びそうになる)今どんな練習をしているとか、アソコがこうなって、
ココがこなってとか、等々、ダンス談議をしている内に、最近の世界選手権の顔ぶれも大分変わって、
来ているが、私は、スキアボウを、除くと、ホウキンス・ホーソン・他イアタリア勢より シングラーが好ましい、
特に、スロウホクストロットが好きだと、言ったらTさん“如何だ”と言う顔して簡単に言った

「実はこの前レッスンを、受けたんですよ、それに此処を帰って次の日に、レッスンの予約してあるんですよ」
「シングラー自身が、踊りの基本はスロウだ、そう言ってワルツのレッスンをしていても何時の間にかスロウに
なちゃううんですよ」 涼しい顔で言った 。一寸凄いなアーと、言う気がした。
帰りに、来年シングラーのレッスン話を聞かせる事と、合宿での再開を約束して別れた
きっと来年は凄く上手くなってしまっているのかな?
合宿での雑感 皆上手くなっていく ・・・私は・・・・・・・でも面白い

七月三十日から大学の舞踏研究会の夏合宿が、例年どうり始まった。今日二校目が終って
一息ついてこれを、書き始めました。先週書こうと思ったのだががとても書けなかった。
朝、パートナーが4時半~五時、ご飯の米とぎの為に早めに起きます、そして私も六時から調理して、
七時半学生朝食、其の侭昼食の仕込み、十二時学生昼食、其の侭夕食の仕込み、六時学生夕食
先週一週間、此れこが、三食の炊事で百食分の、私とパートナーの仕事時間表です、

バイト四人で配膳をして、私と、パートナーで調理しましたので、、二人で話しながら凄い仕事量で。
毎年やって来たのに、パートナー曰く 「ほんの数年前まで子供を育てながら同じ仕事をしてた筈なのに、
この頃は年毎に厳しい事に為って段々体力が追いつかなくなって来たワ。」
仕事を片付け終えて、八時半頃、私一人で体育館でシャドウで調整を、一時間程してから、
十時過ぎ、パートナーと、下のダンスフロア―に学生と、一緒に練習するのですが、疲労で体が震えたり
腰痛で腰が動かなかったり、パートナーが、貧血気味だったりで、熟年ダンサーの練習はヨレヨレで、
、十一時にフロア―を出ると、一日の予定が終わりになります、

その後、明日の朝食の下ごしらえを終らせたら、お風呂に入って寝たら朝です、其れが一週間続き、
今日、大学が入れ替わりクラブの部員が半分に、為りましたが、疲労の蓄積か、気の緩みか体育館に、
調整に行きましたが腰痛が酷く今日は動けませんでしたので、下のフロア―での練習は休みにしました

今日電話が、有って「私も、ホームペイジを、読んでる熟年ダンサーですが、書いてある事に大変
親近感を覚えます」 と言われて少しお話をした。同じ年代になると経験も体調も似たような覚えが、
あることがあり、結構御仲間がいるのかも知れないと思った。

今年は去年より、下のホウルで踊る時間は確実に短くなってしまったが、ズーと楽しく過ごしてる
昨年は、今更止めておけば良いのに、踊りを変え様として返って無茶苦茶になってしまい何を、如何して
良いか収拾がつかなくなり、酷い踊りになって、楽しい練習は出来ず、初心者より酷い踊りになっていたが、
今年はそんな事も無く一緒に学生に混じって面白い練習を、している。

そして又一週間、今日は千葉大が打ち上げのコンパを、してる。千葉大はオープンの年から一度も
欠ける事無く夏合宿を続けてる、OBになってプロになったり、現役のアマチュアの競技ダンサーに
なっている先輩に言われて来るらしく、 三、四年のモダン選手が毎晩呼びに来るので、
今週は毎晩の様に、自分の練習を終らせてからお手伝い程度のお付き合いをした。