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十二月に入っても中々雪の降らない木島平よりお送りいたします。ダンス合宿の聖地、ちきちきばんばん公式ブログ。

 

全国的にも雪不足で、先日ようやく降り始めた物の各地スキー場での雪不足の悲鳴が聞こえてきそうな雰囲気。

 

十一月の終わりまでは異常に暖かくて、こうなってくると某組織の連中により気象操作が行われているのではとまじめに勘繰りたくなってきます。

 

先日、まだまだ暖かく青草の残っているゲレンデにヤギを遊牧に連れて行った時の事です。ゲレンデまで連れてきてしまえば、やぎが人のうちの植え込みを襲撃する心配もないので、気を抜いていたら眠くなってきたぞ。満腹でだらけ始めるヤギに見習って私もゲレンデに寝転んでみます。

よく晴れた秋晴れ、目の前には高く透き通った青空がどこまでも続いていく。とても気持ちの良い一日。唯一気がかりなのは、この辺りはよくヤギを連れてくるので、自分が寝ている草の下にヤギ原産の優良な肥料が転がっていないかという事。

と気が付くと、青空の中にどこまでも続く一筋の飛行機雲が一。何となく視界の隅にとどめていたんですが、次第に違和感を感じ始めます。異常に長く、そしていつまでたっても消えることはありません。大した事のないようですが、私の生態センサーがビンビンと反応しています。

気になりつつ、そろそろ風が冷たくなってきたのでヤギを小屋に戻し、家に帰ります。

しばらくすると、雲一つなかった青空が急に薄暗くなり、しとしとと冷たい雨が降り始めてきました。天候の急変と、あの違和感のある飛行機雲。何か関連があったのでしょうか。

 

という話を若女将にしてみると、また例の陰謀論が始まったと一蹴されてしまいます。

この娘には我々は超国家的アンダーグラウンド秘密結社が世界統一政府を樹立しようと盆も正月もポッキーの日も返上、ブラック企業も真っ青な勤勉さで暗躍している事も、南極大陸の氷の下に1万二千年前の古代都市の痕跡が残っている事も大した事ではないようです。

 

むろん、最近の温かカイロの性能が指数関数的に上昇してる事は、南極の分厚い氷を解かすためのプロジェクトの技術開発と関連してる事や近年のショウガブームは寒冷地での作業員の防寒対策の一環である事など気が付くはずもありません。いつ、お上の勅令により南極開発のために国家総動員される日がきてもおかしくないというのに・・・・

のんきにTICTOKなんぞやってる時に、突然、召集令状が届くのです。その時には後悔しても遅いのだ・・・そうならないためにも、常々月刊ム〇を熟読する事をお勧めします。

(妄想終わり。)

 

さて、木島平です。ダンス合宿関連の話をしようと思ったら思いもよらずわき道にそれてしまいました。

この時期、雪不足よりも客不足で悲鳴を上げている我々ですがただ口を開けて雨が降るのを待っているわけではありません。

せっかくダンスホールが開いているので、使える村のダンスサークルにホールを貸し出したりもしています。

 

その話をしようと思ったのですが、長くなったのでまた次回。皆さん、妙にくっきりとした飛行機雲が出ている時は、外出は控えて家で家族団欒に努めましょう。米粒に写経とかも心が落ち着いていいかもしれません。