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外語大競技ダンス部ダンス合宿が無事に終わり、間髪いれずに今度は独協大学のダンス合宿が始まります。入れ替わり立ち代りで息つくひまもありゃしませんが、生活のため、そしてヤギの冬場のえさ代を捻出するためにも仕事の手を休めるわけには行かないのです。

 

ホント、海辺に生まれて目の前に黒々と口をあけた磯にダイブ。適当に素もぐりしてやれあわびだの伊勢えびだのラブカザメだのとっ捕まえて、適当に市場や観光客に売りつけてその日の銭を稼いだら後はハマ、クラ、スシローの三店舗をはしごするような人生にあこがれます。

 

ところで皆さんはこの三国すし時代と言わしめた三店舗、どれがお好みですか?木島平~飯山地域にはカッパ寿司しかないのです。隣町の中野市にいってもカッパ寿司がひとつだけ。僕にはどうしようもありません。

 

悔しさにただレーンを横目にテーブルに置かれたガリをかじるのみです。いや、河童の大赤えび、ぷりぷりで美味しいんですよ。プリプリマンにもお勧めしたいくらい。

 

最近はカッパの本気ということで戻りかつおフェアをやっているのですが、それよりもとくに推されてもいない「ノドクロちゃんが二貫で198円」に衝撃を受けたりしています。なんとなくノドグロ推した方がいいのではと思ったりもその辺のカッパらしさがなんとも愛らしい限りです。厨房では千曲川から出稼ぎに来た河童たちが薄給料で頑張っていることを思うとなおさらなのですが。

プリプリマンですね。バッファローマンの凶悪さのかけらすらありませんが、戦うか、といわれたら全力で謝ります。

 

と、盛大に話が逸れたところで獨協大学。ダンス合宿が始まりました。独協といえばここ数年で部員数が倍増してしまった奇跡のダンス部。今回は90人に届きそうな勢いでやってきます。

早速練習開始の図。今回は今までの反省もあって豆に写真を撮ることができたので、わりと写真があります。

 

まずはどこの学校もやっているボックス練。それもこれだけの人数になると何というか迫力がありますね。今年は一年生だけで40人近くの入部があったそうです。夏合宿にやってくる一年生といえばほとんどはダンス未経験からはじめてやっと初心者から抜け出すか、といった感じになるのでしょうかね。

 

分かりやすくきんにくまん超人でいえばカナディアンマンやスペシャルマンといった名前だけは知れてる国辱超人にも届かない。彼らは知名度と一部の間では非常に愛され超人。ミスターアメリカンみたいになかった事にされてしまった超人や、ジェロ○モ見たいに実は超人では無かった位の段階でしょうか。

 

そんな彼らをこの一週間のしごきでどこまでダンサーとして鍛え上げる事ができるかに各部各合宿、躍起になっているわけであります。僕もほんの少しだけ競技ダンスを齧って、歯が欠けてしまった人間、このボックスの重要性は骨身にしみているつもりです。

ダンスの基本はワルツ、ワルツの基本はこのボックスにあるともいえるのでしょうか。一週間後、彼らのボックスがどれだけスウィングし始めるのか、今から楽しみな初日であります。続く。