ブログ

これを書いているのは秋の入り口に立っている九月の半ば。ということはダンス合宿シーズンはすべて終わっているわけであります。

前回の千葉大の模様からこっち、色々ありブログ更新の余力もない位にバテバテになってしまったちきばんスタッフ達。ということでこれからしばらくは合宿中の回想録になります。

さて、千葉大学が筋トレの傍らダンスに打ち込んでいた真っ最中、実はもう一団体がダンスホールとヤギのにほいを嗅ぎ付けて合宿にやってきていました。

 

地下メインホールともう一つ、宿から一キロほど離れたところにもダンス用施設体育館があります。なので、同時並行で二つの団体がダンス合宿を行えるのもちきばんの強み。夏はワックスを塗り分けているので、地下ホールは競技ダンス、こちらの体育館はそれ以外のダンス系での運用となっております。

鏡、音響を完備したダンス施設を同時に二つも運用しているのはこの銀河系を探してもちきばんだけ!さあ、君の心はいつ躍る?

と鬱陶しい広告が入ったところで続けます。

はるばるクソ田舎までやってきてくれたのは、名門成城大学の淑女の皆さん。宿に入ってきたときから、すがすがしい挨拶とはじけるかんきつ類の様な笑顔がほとばしります。今まで受けてきた合宿の学生達にはなかった雰囲気をかもし出す彼女達。いったい何のダンス団体なのかと好奇心が沸いてきます。

体育館は宿から少し離れているので、練習風景を覗きにいくにも少し車を出さなければなりません。厨房仕事が忙しい中で仕込みを抜け出し、若いおにゃのこ達の様子を見に行こう物ならさっちゃんの眉間に皺が寄るのは目に見えています。体育館の音響が調子悪いかもしれない、とか蜂が入ってくるといけないから殺虫剤を届けにいく、とか適当な案件をでっち上げて体育館にうきうきしながら車を走らせる、八月のある日。心は罪悪感でいっぱいです(笑

マイク。衣装。そしてカメラを向けるとはじける柑橘系笑顔でしっかりと応えてくれます。いったい彼女らは何者なのか。意を決して部長さんに伺ってみると、なにやらアイドルユニットのコピーユニット(ややこしい)というのをやっているそうです。

初耳のジャンルなのですが、世の中には結構需要があるらしく、全国大会も開かれているとか。(気になる方はユニドルでけんさくしてみてください)

ここから萌えに萌える三日間が始まるのですが、それはまた別のお話。