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最終日前日、シャドウコンペの様子。おにゃのこのラインも見事ですが、後ろの審査員たちが気になりすぎてざわざわします。

 

そして翌日。二月の二十六日をもって、専修大学競技ダンス部の春合宿も無事に終了となりました。

 

約一週間という長い期間ですが、大きな怪我もなく、内輪もめ、内紛もなく、夏のようにWKOKM(若女将)が急性胃腸炎でダウンして

学生に病院に連れて行ってもらうような事もなくて、本当に良かったです。

 

それにしても、今年の専修ダンサーズ、本当に良く踊り、よく食べました。感覚的には練習量も食事量も例年の五割増し。

というか最近の学生はなんだか無性によく食べるような気がします。

果たして、練習で消費するカロリーと合宿で摂取するカロリー、どちらが多いのかとふと思ってしまう事もありますが。

まあ、ダンス合宿にきて何故か体重が増加しているなら、それだけうちのご飯が美味しいという事でしょう。

銀シャリが大量詰まっていたのにいつの間にか空になっている炊飯釜をみれるのは、宿冥利に尽きる所でもあります。

 

 

 

そんなこんな、バスに乗り込み愛するママンとキャンパスが待つ東京に向かう学生達を見送ります。

もはやちきばん恒例になってしまった、女将が愛ヤギ三匹を引き連れての学生のお見送り、通称「女将劇場」も滞りなく行われ、バスは一路東京へと出発します。

 

バスに荷物を積み込んでいる学生たち、そこへひょっこり顔を出し愛嬌を振りまく三匹のヤギ。

それに気づき、「ヤギだヤギだ、可愛いぞ、三匹もいるぞ。思ったより丸いぞ」等々ザワつき始める学生たち。

そして早くも飽き初めて餌を探して走り回ったり、前足を高々と掲げて頭突きの応酬を始めるヤギたちに徐々にドン引きする学生たちの光景。この辺はもはや様式美の世界になってまいりました。

 

愛くるしいヤギが最後にお見送りしてくれる宿は、おそらくちきばんだけ。

専用ホールに整った床、たくさんの鏡、美味しい食事、そしてヤギ。ダンス合宿としてどこにも負けない宿を自負しております。これはもう、女房を質にいれてでも行くしかない!

 

ちなみにヤギが三匹連なって歩いてるのを見て女将は「ヤギパシュート」といって騒いでいます。もう適当に聞き流すしかないのですが、うちのヤギの可愛さは金メダル級!

さて、明日から一橋大学ダンス合宿が始まります。