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お正月に予約が殺到するという驚天動地、天は揺れ動き地面と腹筋が割れるような異常事態。

 

エマージェンシーエマージェンシー。これ以上の入客はサービス低下を招くと判断し、終には予約を打ち切る事態にまでいっってしまいました。

 

陸海空、三千世界随一のダンス合宿所をめざす、ダンシングファブリーズ、ちきちきばんばん。公式ブログ。

 

前回に引き続き、異常事態となってしまったお正月の模様をお送りします。

 

 

よく考えるとこの夏から基本異常事態続きな気もします。という事は異常が常態になるわけで。

今年も常に何がしかのトラブルなりイレギュラー事態に襲われ続けていくのでしょうか。

 

 

想定外の事態になると女将は我を失い、ヤギ小屋に駆け込みます。

理性の有る時は自分が人間だという事をまだ認識できているのですが、人事不詳に陥ると自分はヤギだと思い込んでしまうのが最近の女将の傾向です。

 

 

一日数時間もヤギと一緒にいるとこうなってしまうのでしょうか。

ヤギの感染力は我々人類の考えるより遥かに強いのかもしれません。まあ、それでもヤギと共にしているときは大抵の不平不満は消え去るので、やぎ様様ですが。

 

 

 

さて、本題に入ります。当館、ちきちきばんばん。

ヤギだの女将のおにぎりが絶品だとか何だかんだアピールしていますが、一番の売りは圧倒的、悪魔的なダンス設備にあるわけでございます。

 

 

 

「合宿にくる学生たちがいかにダンスに専念できる環境を整えるか」、その事を主眼に館内設備を整えているわけです。

それも、通常の宿泊業ではなかなか見られない一週間という長いスパンの合宿が主。

 

 

それに対応できる宿泊施設、となると一般の旅館、ホテルの概念からはかなりかけ離れた館内模様にならざるを得ないところがどうしても出てきてしまうのです。

 

 

どこか緩く、アットホームともちょっと違う。何とも言えない雰囲気が館内に漂っていると、友人たちからはよく評されるのも其の辺から来ているんじゃないかと。 

 

 

アポイントもなしに勝手に玄関口から上がってきて、気がつくと炊飯器を開けているような友人の言うこと。

それもまあ、随分な言い方ですがね。

 

 

妖気が漂っているとか、動物園の匂いがするとか、ここにくると北斗七星の随行星(死兆星とも呼ばれるアレ)が見えるとか言われないだけまだマシですがね。

 

そんなこんな、合宿、特にダンスにくる学生たちからは概ね高評価。中にはこの独特の異世界感が麻薬のようにじわじわ来ている学生も中には居るようです。それはそれでいいとして。

 

 

 

今回お迎えするのは一般常識をもっていわゆる、旅行、レジャーなどと呼ばれる行為を嗜まれる方々。

 

 

我々が長いこと培ってきたちきばんクオリティとそこかしこに漂う、この癖になる昭和の年末感のような雰囲気は恐らくいささか刺激が強すぎる傾向があるのではと予想されるのです。

 

 

かくして、対2017年大晦日対策委員とそのオペレーション。通称「オペレーションウルフ」が発動される訳に至ります。

 

最後に主な対策委員の名簿を

 

主計局長 ちきばんCEO

女将 さちえ

やぎ 絹

   木綿 (つの有。妊娠確定)

   豆太郎

 

                                                                                                                                                                  続きます