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百合丘のJK100人を相手に嵐のような三日間が過ぎ去り、高校生のダンス合宿は一段落。そして大学競技ダンス部による合宿シーズンが幕を開けるわけであります。

大型バスが到着し、最初のレセプションも簡単に済ませると早速練習が始まります。って言うかバスから降りて来る学生たちの顔が「細かいことはいいから早く躍らせろ」と訴えかけてくるような気がします。この合宿でソシアルダンサーとして一皮むけてやるぜという下級生達の意気込みと、この合宿でどうやって下級生をしごき倒してやろうかとニヤケソウニナル表情を必死に隠そうとしている上級生の雰囲気が対照的で非常によろしい。

もちろん、私のダンスの宿のオーナーとしての経験測からくる勝手な妄想なのではありますが。

練習開始とともに盛大な掛け声がホールに響き渡ります。ものすごいボリュームなので、うちに通いの業者さんがいったい何の合宿なのかいぶかしがるのもダンス合宿の常。だって音楽より掛け声のほうが大きいんだもん。上の写真は、一年生のボックス練習の図。後ろのほうでいすを振り上げている男子がいますが、このあとどう発展するのでしょうか。

パイプいすで筋肉まんを滅多打ちにした悪魔将軍のオマージュでしょうか。この後地獄の断頭台に発展するのでしょうか。わくわくがとまりません。

いい笑顔です。後輩をいびる先輩の笑顔は大体こんなもの。よく、悪魔は笑顔でやってくるといいますがまさしくそんな感じでしょう。

そんな感じで約一週間のダンス合宿が展開されていきます。