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顔はこっち腕はここ

初めてのチークダンス

ダンス教師を、してた頃の生徒で、Uさんという女性がいた。彼女は、最初若い
N先生の生徒だったが、N先生がパートナーの出産を機に止める事になって、
私の生徒になった。

Uさんとは御家族ぐるみのお付き合いになり、娘のTさんも、 私の生徒になった。
そして、ご主人の御招待でお食事にご自宅に、お呼ばれしたりもした。

そうなる最初のきっかけは、ワルツのデモをすることになり、何時もよりもレッスンが、、
少し多くなった頃のある日、Uさんが耳元で小さな声で囁いた。“お父さんが、ダンス、
ズートつずけて良いって”,“ワルツをやって内股の力が強くなって良くなったんだって!”、
“だから先生を家に招待しょうって”、Uさんは、快活な、天真爛漫のような人なので、
イヤラシクはないのだが、思わず私は、赤面してしまった

そんな,Uさんがダンスをはじめたのは、運動をした事が無かったので年齢的に体に
脂肪が付き始め、其れも運動をしてないので身体全体がマシュマロのようだった、
, レッスンの時など,背中に廻した手が、フニュフニュと、スッポリと包まれる様にお
肉の中に沈んで行く様だった、其れで美容体操の替わりにはじめたらしい。

私が腰を痛めてダンス教師を止めた後、ここで、ダンスフロア-のある宿を始めたと知り、
Uさんが声をかけて、当時私の生徒だった御夫人達五人が旅行を兼ねて来た時だった、
食事もすんで、さー踊りましょうと、ダンス・タイムとなった

少し踊った頃、行き成り,Uさんが“先生今日は私達がチークダンスを教えて上げます”、
“手はここ、顔はこっち”、教師の時の,私の口真似をしながら、私の手を自分の腰に廻させ、
私の顔を自分の顔に合わせ踊り始め、豊満な身体をピッタと密着させた、

少しでも密着した頬と身体が離れると、教師の時のホールドは、此処、顔は向こう、と、
ホールドとネックの “手を肩に、顔を向こうにと” グイと押された反対の事を
口真似をしながら “顔はこっち、手はここ” と、腰に手を廻させて、顔を引き寄せられた。
結局五人にチークダンスを教えられた。私はダンスをはじめて三十五年以上なっていたが
チークダンスのレッスンの経験はあの時だけである
教習所ではあの種目はなかったからなー