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合宿も早いものであと一週間となりました。

合宿メニューもこれで食べ収めだと思うと少し寂しいです。そんなことを言うと、どんだけ食べる気か、と家族からつっこまれると思いますが。。。

私も昔は様々な合宿所に行ったことがありますが、正直言ってこんなにちゃんとした料理が出てきたことは無かったです。

仲間と共に活動し、寝食を共にする時間だけでも楽しいのですが、料理が美味しかったり温かかったりしたらもっと気分良く過ごせて楽しく良き思い出として残りますよね。

そういう意味で、ちきばんに合宿に来る学生たちは恵まれてるなぁ…と横目で見ております。

それでも、メインはダンスなので、

体力をつけるためにたくさん食べたり、踊りこむために食べる量を減らしたりとストイックに頑張っている姿を垣間見ます。

食べる量を減らす時、いた仕方ないのでしょうが、肉や魚といった主役となる食材から売れて行き、練り物系は売れ残ってしまいやすいです。

しかし、長野に戻ってきて改めてその美味しさに気づいたのが、ちくわ。その名も、ビタミンちくわ!

信州では超メジャーな食材、ビタミンちくわ。

「♪ちくわ、ちくわ、ビタミンちくわ、母さん早くお願いね~♪」というCMソングを長野県民なら当たり前のように耳にし、脳にインプットされているに違いない。

私も多くの料理を目の前にした時、優先的に食べるなら肉や魚、というタイプです。

ちくわかぁ…と思ってしまうタイプです。

ですが、久しぶりにビタミンちくわを食べてみたら、あらびっくり、もちもちしてて美味しい!

ちきばんの豆乳鍋にはこのビタミンちくわが使用されています。

ビタミンちくわ、別に長野発祥の長野で作られている物ではないのですが、海無し県の上越地域では魚が手に入りにくかったため魚油が添加され魚の栄養素を含んだちくわが昔からよく食べられていたそうです。

鍋ではサブキャラに回ってしまうちくわですが、信州人がこよなく愛するビタミンちくわをぜひ食べて行ってください!

 

そんな、料理に力を注いでいるちきばんなので、

この合宿期間中、厨房は戦場のようになっていますが、少しの閑散時間を見計らってはせっせとお菓子作りを続けています。

チーズケーキ、マフィン、ガレットなどなど、なんだかんだ3日に一度くらいのペースで作り続けています。

今までは友達と集まる時にお菓子を作る程度で、すごい好きなわけでは無かったのですが、焼き菓子が食べたいという一心で始めたお菓子作りが好きなことになりました。

この時間にお菓子を作りたいから、それまでにやること終わらせよう、とか好きなことをすると他の事も熱心にできるので、好きなことをすることって大事なんだなと思いました。そして、そんな好きなことを何か見つけることも大事なんですね。

私のお世話になった恩師から「好きであれば熱くなって早くできる、熱くなれば限界を超える」と聞きました。

ダンスが好きな皆さまも、ダンスの練習を熱心に励み技術の次元を上げることが、結局は自分という限界を超えていくことになると思います!

ちきばんで美味しいものたくさん食べて、熱く踊っていってくださいませ。